おはようございます。
もち子とすし子です。
🌟このブログに繋がってくださり、ありがとうございます🌟
私たちのブログでは、体験したことを「自分は・自分が」と言う観点から振り返り 何気ない日常が心地良くなるようにしていくための方法などが載せてあります。
今日は【親の自立が子供の自立】
について書いていこうと思います。
すし子の長男は習い事で空手をやっています。
1年半前から始めて、少しずつ大会に出たりするようになりました。
長男のやっている空手はフルコンタクト空手で「直接打撃制」です。
5月から月曜日の夜から組手だけを強化する練習に参加し始めました。
今までの稽古とはレベルが格段に違い、普段の稽古では一緒にやらない上級生とも一緒に練習します。
5月から強化練習に参加し始めた長男ですが、昨日はいつもと少し様子が違いました。
稽古が始まって30分もしないうちに稽古場の外へ出てきたのです。
どうやら気持ち悪くなってしまったみたい・・・。
蒸し暑い中の稽古だし、今日は稽古前におやつもご飯もしっかり食べてきてしまったから気分が悪くなったんだと思います。
先生からは、「落ち着いたら自分で入ってきなさい。」と声をかけてもらいました。
気持ち悪くなって、戦意喪失してしまっている長男を見て、稽古場の外で私は声をかけにいきました。
「お茶を飲んで、しっかり休んで。」
「どれぐらいで落ち着く?」
「最後までやれそう?」
なんとか最後まで頑張ってほしい。気持ちを取り戻してほしい。私は心配でそばにいました。
すると、先生から
「お母さん、大丈夫ですよ!顔色は悪くないし、長男くんは自分で戻れるって言ってるので。」と声をかけられて、ハッとしました。
万全まで回復したのかはわからないけど、長男は自分のタイミングで戻っていきました。
戻っていった長男に先生はマンツーマンで声をかけていました。
外からはなんて言っているのかはわからなかったけど、
私は少し不安な気持ちが残っていました。
すると、戻ってからの長男の目の色が変わったように感じました。
長男を見て、私はホッとしました。
稽古の最後に先生からの話で、自分の気持ちの持ち方についてみんなに話していました。
気分が悪くなることもある。痛くて稽古ができなくなることもある。しかし自分の気持ちが「もう負けているかも・・・勝てない・・・」って思った時点で、試合には勝てない!
自分のコンディションが悪い時に、どれくらい頑張れるのか?限界はどれくらいなのか?を知ることはとても大切です!コンディションが悪くなっても、稽古をする!と自分で決めたなら最後まで気持ちは折れてはいけない!今日、長男くんはなんとか最後までやれたね!良い経験をしたね。
と言う話でした。
ここで言いたいのは、
先生は無理をしてでも稽古を続けろと言っているわけではありません。
自分の限界を知り、無理なら自分でちゃんと判断する。
自分のことは自分で決める。
と言うことを長男に教えてくれました。
そうです。自分のことは自分で決めるのです!!
長男がしんどい思いをしている時に、
どうしたら立ち直れるか?
何をしてあげれば良いのか?と親だと考えてしまいますよね?
これは親の気持ちだと思います。
子供が自分で決めようとしている時に、答えとなるものを親が用意してはいけない。
今回の子供を通して、子供の自立に手を出しすぎていたかもしれないと
自分の学びになりました。
子育てとは
物理的に子供に手をかけないといけないこともあるけど、
子供を通して親が学んでいることなんだとつくづく思いました。
だから子育ては自分育て・親育てになるんだと思ったすし子でした🌟
読んでいると、「こんなこと出来ない・何だか面白くもない」
と感じたりするかもしれません。 なぜかというと気づいて変化させたバイブレーションが 読んでいる人に気づきのスイッチが入るように意図して書いています。
偉そうにするつもりはありません。
でも、今まで何も変わらない・変わってくれないと嘆いていた出来事や人が 自分の考え方や捉え方で変わってしまいます。 変わったことが実感できてしまったら、もう前には戻れません。
自分が気づくだけで、周りが変わったかのようになるのなら、 あなたもぜひやってみる価値があると思います。
心地の良い場所は自分で作ることができます!!!