もち子とすし子のオベイサン

素直じゃない主婦2人のオベイサンへの道のり

【初めての授業参観で唖然としたこと】子育て#8

おはようございます。

 

もち子とすし子です。

 

 

 🌟このブログに繋がってくださり、ありがとうございます🌟

 私たちのブログでは、体験したことを「自分は・自分が」と言う観点から振り返り 何気ない日常が心地良くなるようにしていくための方法などが載せてあります。

 

 

今日は【長男の初めての授業参観】について書いていこうと思います。

 

 

 4月28日に小学校の授業参観がありました。

去年はコロナの関係で授業参観が延期からの中止で見に行くことができなかったので、小学校に入学して初めての授業参観でした。

 

 2年生に進級し、クラスメイトも担任の先生もよく分からない状態だったので、授業参観でどんな先生、友達と過ごしているのかな?授業を受けている長男はどんな感じなのかな?とワクワクドキドキしながら教室に向かいました。

 

 お昼過ぎの5時間目の授業を参観したのですが、授業が始まる前に長男を含め5人くらいの生徒が教壇の前で先生と何やら話をしているようでした。先生の話を聞いていると、どうやら、お昼休みに校庭の木になっている実を食べてしまった5人だったようです。

 

 先生は5人に

「先生の知らないうちに、食べてもいいか分からないものを勝手に食べてはいけない。」と

指導をしていました。

 

 (校庭の木の実を勝手に食べちゃったのか・・・😅それは先生に怒られても仕方がないな💦)と叱られている長男を見て思いました。

 

 先生の話が終わり授業が始まるかと思いきや、先生はさっきの5人のしたことをみんなの前で話し始めました。

先生「昼休み中に、校庭の木になっている実を勝手に食べてしまった人がいます。」

先生は知らないものを勝手に食べてしまうと、体調不良やアレルギー反応を起こして倒れてしまうかもしれない事、知らないものを勝手に食べないことは自分の命を守る事など、大切な話をみんなにしてくれていました。

 

 長男はバツが悪そうな顔をしていましたが、これは大事な話だし、これを機に命を守る行動について考えてくれればいいなと、教室の外からすし子は見守っていました。

 

 授業を中断してでも大切なことは、ちゃんとみんなに話をしてくれる先生の姿を見て、2年生の担任の先生も頼もしいな・・・と思っていたすし子でしたが、先生の話はいっこうに終わる感じがありません。「先生の前の学校では〜・・・お父さんお母さんが〜・・・」と、どんどん話が長くなっていきます。次第に生徒たちはよそ見し始めたり、頬杖をついて退屈そうにしだしたりと、集中力が切れていくのが見てわかりました。

 

 せっかく大切な話をしてくれているのに、みんなが退屈な話を聞く時間になってしまっている!!??先生!!早く話を締めないとこの話は一体なんの話だったのか、みんなわからなくなっちゃうよ!!!とすし子は心の中で叫んでいました。

 

 やっと先生の話が終わって国語の授業が始まったかと思いきや、これから5分間漢字の練習をします、と言い始めた先生。

 てゆうか、先生さっきの話から次に何やるかの説明が早すぎて、みんな何するのかよくわかってないぞ!??長男もまだぼーっとしたままだし、先生の声が聞こえた子だけが漢字の練習を始めてるぞ??!!大丈夫か??

 

 と、いきなり猛スピードで授業が進んでいくのに、いつも通りマイペースな長男をみてハラハラしだす、すし子。

 

すし子(先生・・・もうちょっと何をするかの行動を指示する時は、ちゃんと聞いているか確認しながら話さないと、いろんな話のついでに指示を出すと、聞いてない子がたくさんいるぞぉー・・・大丈夫なのかぁぁ???)

 

 と一気に不安になっていくすし子。そんなすし子の気も知らず、ママをチラチラ見ながらニコニコしている長男。小学校の授業ってこんな感じだったかな?と自分の学生時代を思い出しながら授業の様子を見ていました。

 

 授業も終盤に差し掛かり、手を上げて発表するように先生が言いました。

長男は手を挙げませんでしたが、元気のいい男の子が「はいはい!!」と手を挙げました。その子を先生が当てると、当たった子はその場で発言するのか、教壇の前に出て発言するのか少し迷っていました。その時先生が、

 

 先生「はい、5・4・3・2・1・ブーーー。」

と言い出しました。

 

 慌てて前に出ていき、教壇の前に行き黒板に指をさして発言する男の子。どうやら正解だったようで、クラスのみんなもパチパチと拍手していて、男の子は席に戻って行った。

 

 すし子は唖然としてしまいました。

 

 授業を時間通りに進めないといけないのはよくわかる。でも、発言できる子を挙手するように言ったのは先生なのに、早く答えを言えないとあんな時間制限を言われてしまうのか?自分だったら、もう手を挙げたくなくなるな・・・。と悲しい気持ちになりました。

 

 なんだが心がザワザワする感じで初めての授業参観が終わりました。

 

 去年の1年生の担任の先生は、優しくて細かいところまで生徒を見てくれる先生だっただけに、2年生の担任の先生は話すスピードが早く厳しい先生だな、という印象になってしまいました。

 

 先生だって、私たちと同じ人間で、教員という仕事をしているだけ。先生だからみんな優秀でみんないい人で、なんてことは無い。いろんな人間がいるようにいろんな先生がいる。

 

 先生の授業のやり方だって、先生の数だけやり方はあるし、もちろん親が口出しできないことはわかっている。でも、あの時間制限はどう考えてもおかしい・・・。

 

 5月の連休明けに家庭訪問が待ち受けている。

 

 すし子はそこで担任に話をしてみようと思う。

 

 

 長々となってしまい、すみません。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

 

 また学校の話は書いていこうと思います。