もち子とすし子のオベイサン

素直じゃない主婦2人のオベイサンへの道のり

【子育て】正直、産んだらすぐ母親になれると思ってました。〜新生児子育てを振り返る〜

おはようございます。

 

もち子とすし子です。

 

前回のすし子の理想と現実シリーズ『マタニティーライフ編』に

続きまして、今回は『新生児子育て編』を振り返っていこうと思います。

 

🔻よろしければ、前回の記事を見てもらえると嬉しいです🙇‍♀️

www.motikosusiko.com

 

すし子の理想と現実『新生児子育て編』

=長男出産後の理想=
  • おっぱいいっぱい飲んで大きくなってね。
  • 入院中はママも長男もゆっくりしながら過ごそうね。
  • 早く新居に帰って、子育てライフ頑張ろう!!
  • 産後1ヶ月は外出を控えなきゃ。
  • おっぱいしっかり飲んで大きくなってね。
  • パパとママと長男の3人での生活も楽しいだろうな。

 

=長男出産後の現実=
  • だぁぁーーー😨やっと生まれてくれた。すし子体力ゼロ。
  • 母乳が出ない。出ても雀の涙程度に絶望。
  • おっぱいが上手く上げられない。
  • 長男が全然寝なくて夜中ずっと抱っこする。
  • 母乳が出やすくなるたんぽぽ茶を頑張って飲む。
  • 夜泣きは酷くなかったが、夜中全然寝なくて精神的に参ってくる。
  • 産後1ヶ月は外出しなかったから、長男といる一部屋が監獄のように感じる。
  • おでこの生え際がハゲてきてショック。
  • 夜中寝ない長男をあやしてほしいと旦那さんに言えなかった。
  • 産後1ヶ月経つぐらいで不正出血が続き、トイレで倒れる。
  • 救急車で搬送後、市民病院で診てもらったら胎盤の一部がお腹に残ってた。
  • 死んじゃうかと思った!と家族を心配させてしまった。
  • 抱っこがしんどくてクーハンで寝てくれる時は足で揺らしてた。
  • 精神的に追い込まれてて長男が泣いていると私も涙が止まらなかった。
  • 新居に戻った時、生活していけるか不安になる。
  • 旦那さんが長男を進んであやしたりしないことにイライラする。

 

今、書き起こしながら「こんな時あったな〜」と懐かしんでます。

母子ともに無事に出産を乗り切ることができたから、

やっと母親としてこれから頑張っていくぞ!育児頑張るぞ!って思ってたけど、

育児を完全に舐めてました。

母乳が出ないことが一番のショックだったかもしれません。

産後すぐに出ると思ってたのに、ちまっ💦しか出ないことに絶望しました。

産後3、4ヶ月ぐらいからしっかり出るようになりましたが、

それまでは思うように出なくて、必死に水分取って苦手なたんぽぽ茶を無理やり飲んでました。

産後1ヶ月は実家の一部屋で長男と過ごしていましたが、

寝れない、寝てくれない、母乳が出ない、抱っこしてないと寝ないが続いて

日に日に体力も精神力も無くなっていきました。

実家のお母さん(もち子)とお父さんに助けてもらいながら過ごしていたので、

沐浴をお願いしたり、ご飯の時に見てもらってたりしてもらって助けてもらってました。

もし、新居に自分1人で長男と過ごしていたら、完全に参っていたと思います。

 

=長女出産後の理想=
  • 長男は長女を可愛がってくれたら嬉しいな。

 

=長女の出産後の現実=
  • 自分に合った産院を選べたことで、入院中はすごくゆったり過ごせた。
  • 長男の時には感じなかった『後陣痛』が痛すぎて、下痢が止まらない。
  • 母乳は割とでた。
  • 入院中、旦那さんが長男を見てくれていたんだけど、長男(2歳)がぐずったり寝なかったりして、旦那さんはヘロヘロだった。
  • 長女はよく寝てくれる子で寝不足に悩むことはなかった。
  • よく寝てくれるから、長男との時間が確保できた。
  • 産後1ヶ月たたないくらいから、長女のほっぺが荒れてしまう。
  • ほっぺの乳児湿疹が酷くて、悩む。
  • いろんな保湿液を調べまくる。

 

長男の時のように、精神的に追い込まれることはあまりなかった。

長女がよく寝てくれる子だったことですごく助かった。

長男が全然寝ない子だったので、長女も寝ない子かもしれないと覚悟していました。

長男が妹が生まれたことで、寂しい思いをしたり不安定にならないか心配はしていましたが、長女がよく寝てくれている間に、長男とゆっくり過ごすことができました。

長男の時との違いは、肌荒れに悩んだことです。

乳児の間は肌のバリア機能も弱いから、小さいうちの湿疹とかはしょうがないんだげど、長男の時に経験していなかったので、長女のほっぺが一向に良くならないことに不安を感じていたと思います。大きくなるにつれて顔の湿疹は治ったのですが、よくならなかった時期はずっと保湿液について検索しまくっていました。

 

=次男の出産後の理想=
  • なし。
  • 理想とか考えてる時間なかった気がする。
=次男の出産後の現実=
  • おっぱいは割とでたから困らなかった。
  • 『後陣痛』が最強に痛くて、痛み止めを出してもらってけど、痛すぎて寝ながらずっと泣いてた。
  • 長男も長女も次男をすごく可愛がってくれた。
  • 今一生懸命産後どうだったかを思い出そうとしてるけど、あんまり思い出せない。

 

長男と長女で経験した『育児』がすし子に自信を与えてくれた。

そして何事もなくすくすくと大きくなっていってくれたのはとても嬉しいし、喜ばしいことなんだけど、思い返してみるとあの時どうだったか思い出せない。

長男は年中さんになってて幼稚園の送り迎えなどでバタバタしてたし、長女は3歳でおやんちゃ盛りだったから、次男の新生児の時の記憶がぼんやりしてる。

唯一思い出せることが、次男の出産後の後陣痛が痛すぎてやばかったこと。

1人目より2人目、3人目になると酷くなることは知ってはいたけど、痛さが半端なくて病室で「痛い、痛いよぉぉ・・・😭」と大泣きしながら耐えました。

 

3人の産後を振り返ってみて

3人目の出産から3年経ちましたが、どんどんあの時の記憶が薄れていってしまっていることに自分自身びっくりしています。

今回は『出産後の理想と現実』というところにフォーカスして書き出してみましたが、長男の時の『こんなはずじゃなかった』がやはり一番多く感じていました。

その1番の原因は、出産したら『母親になれる』と思っていたことです。

母乳は出ると思っていたし、抱っこしたら泣き止むと思ってたし、

本当に育児甘くみてました。

 

今回2つの記事にわたって『理想と現実』について書きましたが、

理想と現実の差はなるべく緩やかな方が、自分の気持ちの上下が少なくなることが振り返って気がつきました。

 

特に、育児についての理想』は私はいらないと思います。

子供は自分の思った通りに行くことなんか、ほとんどなかった。

まだ、母親になって8年しか経っていませんが、思い通りにいったことなんてなかったと思います。理想を思うことで、そうならなかった時のガッカリ感や不安、イラつきを感じるくらいなら、最初から理想は捨てちゃうのが楽なのかもしれません。

 

と言っても、私も今振り返ってそう思ってるだけで、

経験したことがないことに対して「こうなったらいいな〜」と思うことは自然に出てきますよね?理想を完全になくすことはきっと難しいと思います。

ただ、自分の思い描く理想に後々苦しめられるくらいなら、

「こうなったらいいな〜。あとはやってみるしかないな!」

「こうしていきたいな〜。やってみながら考えてみよ〜」

ぐらい軽く思うくらいがちょうどいいような気がします。

 

 

今日も大変長くなってしまいました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

出産の時のことは、また別で詳しく書きたいと思っています。